親友のNaoがいるニュージーランドに行っちゃおうか?行きたい!やってみる!!!と
そうだ!京都へ行こう!なノリで始まったこの親子留学計画。
私の場合、『親子留学したい』と思って調べ出したわけではなく、『ニュージーランドに子ども達と住みたい』がまず大前提だった。
そうなったいきさつを少しお話ししようと思う。
2024年3月にさかのぼる。
娘たちを連れて、初めてオーストラリア旅行をしたのだ。
NZに10年近く住んでいるなおと息子ユーリとは現地集合で、大人2人子ども3人で約1週間の滞在だった。
ももは1才になるかならないかの頃一度だけ海外旅行の経験はあるものの、もちろん覚えているわけもなく、二人にとって初めての海外旅行と言っていいだろう。私もなんやかんやで8年ぶり?!
立て続けの出産、育児、コロナ、転職・・・と海外旅行から遠ざかりに遠ざかっていた。
さらに日本のザ!ブラック!なエステサロンで働いていた私は、1週間の休みをもらうのも、それはそれは勇気のいることだった。
正直ゆうと、行きのフライトのみ悪夢のような時間だったのだが、それ以外は最高なバケーションを絵に描いたような楽しい旅行だった。サーファーズパラダイスのど真ん中のコンドミニアムに宿泊していたのだが、バーやレストランのスタッフ、浜辺でビーチボールをしているお兄さんたち、なんならそこら辺をただただ歩いてるパパですらイケメン!!!子ども達の写真を撮るついでに隠し撮りしたくなってしまうほどイケメン!!!なんで独身の頃にこの街にワーホリでもなんでもこなかったのかと後悔するほどイケメンがいっぱい!!!目の保養をありがとう、イケメン達よ。
そんな夢のようなオーストラリア旅行を経て
やっぱり海外いいなーまた行きたいなーなんなら少しでもいいから住みたいなーと、
私の中の海外熱が急上昇したのだった。(決してイケメンを探したいとかではないと明記させて)
7月。
すっかり通常の生活に戻っていた中、ひょんなことがきっかけで
ちょっと本気で1年くらいNZに住めるのか、トライだけでもしてみよう!となる。
なおともいろんなタイミングがばっちり合って「来ちゃいなよ!一緒に住んじゃおうよ!」と!!!
そしてまずなおに託したことは家探し。
私は子ども達を受け入れてくれる学校探し。
エージェントを通すとお金がかかるのはもちろんのことなので、なるべくお金をかけず、自分でできることはしようと思っていた。ただ全く知識もなく初めてのことなので、資料集めとしてたくさんの留学サイトやエージェントに資料請求から始めた。
こんな調子で能天気になんとかなるでしょ〜とわくわく100%で始まった私たちの親子留学計画だが
一気に打ちのめされる事になる。
続く